気まぐれでマイペースな猫ちゃん。
でも猫は実はかなり繊細な生きものです。
私は、動物なので人間より耳がいいのだろうなくらいに思っていました。
人間は最高20khzの高音を聞き分けるのが限界ですが、猫は80khzという超音波の域まで可能です。
つまり人間よりはるかに高い音が聞こえると言われています。
今回は猫ちゃんの嫌いな音についてと、我が家で起きた音に関するハプニングのお話しをしたいと思います。
猫ちゃんの嫌いな音って何?
苦手な音にも個体差はあると思いますが、猫ちゃんにストレスを与えないために、苦手な音を知っておくことで気をつけてあげられますね。
大きな音
物が落ちた音や、ドタバタする足音、ドライヤー、掃除機の音。
我が家のきなこちゃんは、掃除機をかけると逃げていきます。
ルンバは慣れたのか人間には分からない違いがあるのか、普通にしています。
ドライヤーはシャンプーの後は嫌がりますが、人間が使ってる分には気にしてなさそうです。
突然の大きな音は人間でも驚きますし、耳のいい猫なら尚更ですね。
低い声や鳴き声
低い音は威嚇や捕食動物を連想させるので苦手なようです。
男性の低い声が苦手になることもあるそうです。
少し高めの声で優しく話しかけてみるとよいかもしれませんね。
きなこちゃんは、女の人の方が好きなのかと思ってましたが声質の関係もあったのかと思いました。
超音波
かなりの高音が聞こえると言われる猫ちゃん。
猫が高音を聞くことが出来るのはネズミの会話が高音でされているからと予想されています。
音を頼りに狩りをしているようです。
キーンとした音は人間でも苦手な方はいますよね。
きなこちゃんは首輪についていた鈴を嫌がっていました。
確かに苦手な音が近くについていたら不快ですよね。(鈴は外しました。)
鈴がついていれば居場所は分かりますが、苦手な猫ちゃんには注意してあげないといけませんね。
金属音
金属をジャラジャラしたり、食器をカンカン叩いたりする音は苦手です。
発作を起こさせてしまう可能性もあるそうなので、注意が必要ですね。
びっくり!音が原因で起きたハプニング
猫ちゃんの嫌いな音が分かったところで、我が家で起きたハプニングのお話しです。
原因となったもの、それは…。
フエラムネです!
フエラムネ、一度は食べたことありませんか?
フエのようにピーと音のなるラムネです。
知り合いから頂いて、懐かしいと思いながら、家でピーピー吹いて食べていました。
すると不思議そうにきなこちゃんが寄ってきました。
家でフエを吹くことはまずありませんから、聞いたことのない音が気になったんでしょうね。
困ったように、周りをウロウロしてました。
ピーーーーー!!
と、少し大きめな音を出してみました。
するときなこちゃん、しっぽをボっと膨らませて…。
漏らしてしまいました。
・驚き
・威嚇
・警戒心
よっぽどびっくりしたんですね。
そのままダッシュで逃げていきました。
漏らして走っていったので掃除が大変でした。
まさかこんなことが起きるなんて思わなかったので、とても申し訳なくなりました。
きなこちゃん自身も濡れてしまったので、落ち着いてからシャンプーをしました。
シャンプーもあまり好きではないのにダブルで嫌な目に合わせてしまいました。
実はこのハプニングがあったので、猫の嫌いな音について調べました。
きなこちゃんにストレスを与えたり、驚かせないように音にも注意して生活したいと思います。
そして我が家ではフエは今後禁止します!
お風呂が好きな猫ちゃんもいるようですが、苦手な子の方が多いのではないでしょうか? トイレで汚れたり、拭いても汚れが落ちない時以外は年1~2回くらいの頻度でシャンプーしています。 猫ちゃんは基本的にグルーミングで体をきれいにしてる[…]