茶トラの猫って座っている姿が、なんだかチキンに似ていませんか?
今回は、猫が入るとローストチキンに見えるようなお皿のクッションベッドをフェルトで作ってみました。
クリスマスやパーティーなどにもぴったりだと思います。
【猫用】フェルトでお皿クッションベッド
今回作ったお皿クッションベッドはこちらです。
レタスとトマトの飾り付きです。
すべて手縫いで作ったので3時間くらいかかりました。
縫う時間はかかりましたが、フェルトでざっくり作れるので作り方は簡単です。
材料(約650円)
・フェルト(緑、薄緑18×18㎝) 飾り用各1枚
・フェルト(赤10×10㎝くらい) 2枚
・綿 適量・パイプカバー 1mくらい・裁縫道具
フェルトと綿はダイソーで購入しました。
パイプカバーは1mくらいあれば丸くした時、直径35㎝くらいの円になります。
本当は棒状の発泡スチロールが欲しかったのですが、売っていなかったのでパイプカバーを購入しました。
パイプカバーは、ホームセンターで150円くらいでした。
お皿クッションベッドの作り方
①まずはお皿用のフェルトを切っていきます。
・お皿の中部分 丸型 2枚
パイプカバーを1周巻いて、プラス5㎝くらいの長さで切ります。
今回買ってきたパイプカバーの場合、だいたい18㎝くらいでした。
ダイソーのフェルトは、横の長さが足りないので横1.1mくらいになるように、継ぎ足しのフェルトを切っておきます。
(横の長さはパイプカバープラス10㎝くらいにします。)
パイプカバーをテープでとめ、円にします。
円の内側プラス1㎝くらいに線を引き、丸型を2枚切っていきます。
②継ぎ足しのフェルトを縫って1枚にします。(まつり縫い)
パイプカバー用を包む(お皿の枠部分)フェルトは、横1.1mくらいになるようにフェルトを足して縫っておきます。
③下部分をぬって筒状にします。(なみ縫い)
下から2㎝くらいの所を縫って、パイプカバーを入れられるように筒状にします。
端から10㎝くらいは縫わずにひらく状態にしておきます。
④パイプカバーをいれて、円状にし縫っていきます。(まつり縫い)
筒の中にパイプカバーをいれて、パイプカバーをテープでとめます。
余ったフェルトを被せ、円状にするように縫ってとめます。
⑤内側のフェルトを縫い付けていきます。(なみ縫い)
上からフェルトを入れて、形を整えます。
フェルトが大きかったらカットして形を調整してください。
中に入れたフェルトと、パイプカバーをいれた枠部分の下を縫い合わせます。
⑥裏側、底部分のフェルトを縫い付けて綿をいれていきます。(なみ縫い)
底部分にフェルトを被せて縫い付け、綿を適量いれて閉じます。
お皿のクッションベットの完成です。
ほとんどなみ縫いで縫ったので雑ではありますが、それなりの形になりました!
縫い方はお好みの縫い方でいいと思います。
つなぎ目は飾りで隠すので、真ん丸じゃなくて大丈夫です。
【飾り用】レタス・トマトの作り方
フェルトを切ります。
・トマトは好きな大きさに、フェルトを丸く切ります。
・緑のフェルトを星形(トマトのヘタ部分)にします。
【レタス】
レタスの葉脈を縫います。(なみ縫い)
縦に半分に折ってなみ縫いし、少し引っ張ってとめます。
同じ様に縫って左右にも葉脈をつけていきます。
【トマト】
周りを縫って絞り、中に綿を入れてヘタをつけます。
絞った方が下になります。
上部分に星形のヘタを縫いつけていきます。
お皿のつなぎ目を飾りで隠すように置いて、外れないように何カ所か縫い付けて完成です。
【意外とお気に入り?】ローストチキン風の写真
我が家のきなこちゃんは大きめの猫なので、入るとみっちりでした。
意外と気に入ったのか、すっぽり丸まって入ってくれました。
クッションのかわりにも使ってくれています。
お皿からはみ出したチキンの様ですね。
お皿クッションベッドを作った感想
手縫いだったので少し時間はかかりましたが、気に入って使ってくれているのは嬉しいですね。
カーペットの上に置いて使っていますが、フェルトだと毛もつきにくいです。
しかしちょっと小さかったので次回作るときは、もう少し大きいものにしようかなと思います。
寒い冬の日は、お家でまったり手芸するのも楽しいですね。
興味のある方は、オリジナルのクッションベッドを作ってみてはいかがでしょうか?
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