リビングのドアに、ペット用ドアをつけたお話しです。
我が家はマンションですが、気密性が高く窓を開けると、風圧でいきおいよくリビングのドアがしまることがあります。
その為、基本的にリビングのドアは閉めています。
猫って閉まっていると開けてほしがりますよね、なのできなこちゃんが他の部屋に行き来しやすい様にペット用ドアを取り付けました。
ペット用ドア ペットくぐーるについて

このペット用ドアは、フラップ(中のプラスチック板)が二つ折りで挟まり防止になっており、フラップが戻るように真ん中にマグネットがついています。
付属の目隠し用のカバーをつければペット用ドアを塞ぐことも出来ます。
ペット用ドアの取り付け
・ペット用ドア (ペットくぐーる)
・ノコギリ (引廻鋸)
(ノコギリはこちらを使用しました。)
ドアに穴をあけて、ペット用ドアを取り付けます。
適当に穴あけてフレームはめれば、どうにかなると思ってろくに測りもせずドアに穴開けてしまいました。
結果、かなり大変な事になりました。
取り付けたのがきなこちゃんが2歳くらいの時です。
まだそんなに大きくないからちょっと低めにした方がいいかな?と思ったのが失敗の原因です。
失敗談
まず、開けたい場所にフレームを当ててボールペンで線を引きました。
そして、そのかなりざっくりした線に上からノコギリを入れていきます。
途中までは中が空洞だったので順調だったのですが、下の方でノコギリ止まりました。
下の方は空洞ではなかったんです!
横に芯のような木がはいってまして、縦に切ることは出来ても横に切ることは無理でした。
とても残念なことになってしまったドア。
しかしこのままにも出来ないので、穴を上にずらすことにしました。
縦に切って、あとは横に切っていきます。
これがまた大変で、横にまっすぐ切ろうとしても力が入れずらく、ノコギリがなかなか進まない。
そもそもノコギリをまともに使ったことがなかったので、旦那さんに任せるべきだったと後悔しました。
時間をかけてノコギリでドアに穴をあけ、両側からフレームをはめて、最後にネジでとめます。
切り口はかなりガタガタでしたが、フレームをつけたらそれらしくなりました。
ペット用ドアの完成です!
完成したペット用ドア、ちゃんと通れるかな?
無事ペット用ドアは完成しましたが、きなこちゃんが通ってくれるかが問題です。
通れるということを分かってもらうために、手でパタパタあけてみたり、おやつで釣ってみましたが、中々通ってくれません。
ドアからこちらを見つめて不思議そうにしていました。
しばらく放置しておくと開けてほしいと鳴きはじめたので、ペット用ドアを手で開けてみると…
通りました!
最初はびくびくしてましたが、少しすると普通にペット用ドアを使ってくれるようになりました。
フラップの開け閉めする音が気になる
何日かはそのまま使っていたのですが、意外とフラップの開け閉めする音が気になり、外して使うことにしました。
風通しがよくなったので少し寒い時もありますが、きなこちゃんも通りやすそうです。
フラップを取っても目隠しカバーで塞ぐことはできるので、閉めたいときはカバーを使っています。
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ペット用ドアを取り付けた感想
ドアに挟まれて怪我をする心配や、開けてほしくて鳴くことがなくなったので便利です。
ノコギリでドアを切る際は木屑が出るので、猫ちゃんはケージや他のお部屋に避難してもらってください。
とりあえずリビングのドアだけつけましたが、他の部屋につける場合はちゃんと考えてからやりたいと思います。