飼い猫には首輪をつけるのが当たり前だと思っていました。
きなこちゃんをお迎えする前は早く可愛い首輪つけられるようになればいいなー、色んな種類のものを日替わりでつけたりしたいなー等と考えていました。
結果としましては、ここ2年ほど首輪はしておりません。
なぜ首輪をしなくなったのか?今回はそんなお話しをしたいと思います。
はじめての首輪
お迎えする前にメスだと聞いていたので、鈴のついたピンクのチェックの首輪を準備していました。
(実際はオスでした。)
この時は猫の首輪に種類などがあるのを知らなかったので、普通の猫用の首輪です。
そしてこの首輪で大変な事がおきます。
つけられるかな?
来たばかりの頃は生後2カ月で小さかったので、身体も少し大きくなり部屋飼いにした生後半年くらいにくらいに首輪に挑戦しました。
違和感があるのか、後退りしたり手で外そうとしていたので、初日は30分くらいで外しました。
あと鈴の音が気になっていたようなので鈴はとりました。
何日かかけ、つける時間を延ばしていき徐々に首輪に慣らしていきました。
【注意】首輪でおきた大変な事
1日首輪をつけていても大丈夫だと思った頃です。
少し出掛けて帰ると部屋に抜け毛が点々と落ちていました。
きなこちゃんが首輪を外そうと懸命に頬あたりを引っ掻いていました。
頬の毛は薄くなり、痛々しいことになっていたので、すぐ動物病院へ行き診察してもらいました。
今回は無事でしたが、調べてみると首輪に関する事故って意外とあるんですね。
そしてこの時、猫の首輪にはセーフティバックル付きなる安全首輪が存在する事を知りました。
セーフティバックルとは?
一定の負荷がかかると外れる仕組みになっている。
(100%安全を保障するものではありません。)
セーフティバックル付き安全首輪
しばらくして頬の毛は無事生えてきました。
そして安全首輪を購入しました。
そもそも首輪って必要なのかな?と思いましたが、もし脱走してしまった時の為にとつけることにしました。
購入したのはセーフティバックル付きのヒョウ柄の首輪。
試しに引っ張ってみましたが、ちゃんと外れました。
前回同様、徐々に慣らしていきます。
素材が良かったのか、前回より気にならない様子で早く慣れました。
不安なのでしばらくは在宅時だけつけ、1カ月くらい様子を見ていたと思います。
首輪をつけてから2年後に気づいたこと
セーフティバックル付き安全首輪にしてから特に問題なく過ごしていました。
3本くらい首輪は買ったと思います。
そして最近首輪よく外れてるな?バックルが壊れてきたかな?と感じたと同時に、首の毛が妙に分かれてるなと思いました。
今はまだ分け目のようになってるだけですが、禿げたら困るな…と思い首輪が壊れたのもあり、つけるのをやめました。
元々脱走したときの為につけていたのですが、きなこちゃんはかなりのビビりで宅配便が来ただけで部屋の隅に隠れてしまうくらい。
外に出たがる素振りが全くないので首輪なくてもいいかな、と思ったのもやめた理由です。
可愛い首輪をつけた猫ちゃんが羨ましくもなりますが、ないことによる事故防止もありますし、今ところ首輪はないままでもいいかなと思っています。
その代わり、我が家はガチャガチャのかぶり物シリーズで楽しんでます。