最近は地震や災害が多く心配ですね。
災害が起きた場合、ペットを守れるのは飼い主だけです。
もしもに備えて家族と話し合いや避難セットの準備、避難場所やルールの確認をしておくことが大切です。
我が家はまだ避難したことはないのですが、避難することになったら、どう行動すればいいのか？何が必要なのか。飼い主の責任として、考えなくてはいけません。
今回は、実際に準備した【猫用の避難セット】と、災害時について考えるお話しです。
【災害時に備えて】確認と準備したこと
・地域の避難場所やルールの確認
・猫用の避難セットの準備
・ペットの情報、写真をまとめ記入しておく
・ハーネスの練習を始める
事前にペットの災害対策や避難時の注意点について確認したり、避難セットの準備をしていざという時に備えておきましょう。
【環境省】「ペットの災害対策」に関する、ガイドライン・パンフレット
環境省のホームページに、ペットの災害対策に関するガイドライン・パンフレットがあります。
また、お住まいの地域の自治体(市役所など)のホームページにも、災害時のペット対策が記載されている場合がありますので確認してみてください。
ペットの情報を記入出来るページがありますので、記入して避難セットに入れておきましょう。
「同行避難」と「同伴避難」の違いについて
環境省はペットの「同行避難」を推奨しています。
出典:ペットの災害対策
ペットを飼っている皆様へ －災害時のペットとの同行避難について－(令和2年8月版)┃環境省
同行避難
災害の発生時に、飼い主が飼養しているペットを同行し、指定緊急避難場所等まで避難すること。同行避難とは、ペットと共に移動を伴う避難行動をすることを指し、避難所等において飼い主がペットを同室で飼養管理することを意味するものではない。
なお、「避難所運営ガイドライン」（平成 28 年 4 月内閣府）では、「同伴避難」という用語が用いられている。「同行避難」が、ペットとともに安全な場所まで避難する行為（避難行動）を示す言葉であるのに対して、「同伴避難」は、被災者が避難所でペットを飼養管理すること（状態）を指す。ただし、同伴避難についても、指定避難所などで飼い主がペットを同室で飼養管理することを意味するものではなく、ペットの飼養環境は避難所等によって異なることに留意が必要である。出典：人とペットの災害対策ガイドライン 5ページ┃環境省
避難所には沢山の方が集まります。
動物の苦手な方や、アレルギーのある方もいますので、ルールやマナー、避難所の指示に従い飼い主が責任をもって飼育することが必要です。
我が家が準備した【猫用の避難セット】
・折りたたみサークル
・餌
・水
・おやつ
・食器（餌、水）
・トイレセット
・臭わないゴミ袋
・ペットシーツ
・ウェットシート
・首輪
・ハーネス
・ブランケット
・タオル
・洗濯ネット
・ブラシ
・おもちゃ
・養生テープ
・油性ペン
・タオル
・新聞紙
・防災対策パンフレット
・ペット情報のメモ、写真
必要に応じて、医薬品などの準備もしましょう。
折りたたみサークルについて
折りたたみサークル(Mサイズ)
・入り口サイズ(約)幅 26.5×高さ35㎝
・折りたたみ時サイズ(約)幅66×奥行6×高さ42㎝
(ボトルは別売りです。)
組み立ててお部屋に置いた様子。
正面から見た様子。
上から見た様子。
本体は軽いのにしっかりしています。
猫なので引っ掻いて穴をあけないか心配だったので何日か出して使用してみましたが、メッシュがしっかりしている為、引っ掛けたり、引っ掻いたりすることもなく大丈夫でした。
Mサイズは、8㎏の猫が入っても広々としています。
避難所で使えるかは状況や場所に応じてになるでしょうが、車で使ったり、親戚や知人に預ける場合にあったら便利だと思い購入しました。
【組み立て方】
サークルをパッと開いて、上下のパーツをファスナーでつけるだけなので簡単です。
5分もかからず組み立てできました。
バッグから出した状態です。
サークル、床、天井の3つが入っています。
まず、床を取り付けます。
同様に天井を取り付けます。
組み立ては簡単だったのですが、畳むのが少し苦戦したので、畳む練習もしておいた方がいいかもしれません。
使い捨てトイレ
お掃除不要 使い捨てトイレ
・使い捨てトイレ (サイズ:幅31×奥行41×高さ10㎝)
・砂 2.0L
・廃棄用ゴミ袋 1枚
チップと吸水性ポリマーの2層構造になっています。
砂は木製砂と紙製砂の2種類から選べます。
ハーネスに慣れさせておこう！
ハーネス(Lサイズ)
我が家が購入したハーネスはこちらです。
前足を通して背中でとめるタイプで着脱しやすいです。
マジックテープで調整が出来ます。
Lサイズでも少しムチムチです。
最初はうまく歩けませんでした。
無理のないように、まったりペースで慣らしています。
普段は首輪もしていませんが、避難セット用にハーネスと一緒に購入しました。
(セーフティバックルの安全首輪です。)
我が家の猫は外が苦手なので（動物病院以外は外にでない)、あくまでも災害時に備えてのものになりますが、いざという時の為に練習していきます。
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折りたたみサークルは普段も使える
病気やけが、来客の際など一時的に隔離したい時にも使えます。
普段から使っている自動給餌器、循環式給水器、トイレを設置してみました。
少し狭い感じもしますが、必需品を入れても猫の寝れるスペースはあります。
意外と落ち着いて入ってくれています。
メッシュなので中の様子がよく見えます。
入り口はダブルジッパーなので、こちら側から電源ケーブルを通しました。
(猫は上から出し入れしました。)
我が家には一般的なペットケージもありますが、現在は解体してしまっている為すぐに使うことが出来ないので、折りたたみサークルがあると安心できます。
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災害に備えて考えてみて思ったことまとめ
今回災害時に備えて色々調べましたが、知らないことが沢山ありとても為になりました。
もちろん何もないことが1番ですが、もしもに備えての心構えと準備は大切です。
災害が起きてしまったら、まず自分の安全を確保し、落ち着いて自分と大切なペットの安全を守りましょう。
今後も我が家では情報収集や、定期的な避難セットの見直しをおこなっていきます。
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