我が家の猫、きなこちゃんがペットケージで怪我をしてしまったお話しです。
子猫の頃、部屋飼いを始めるまでお世話になったペットケージ、大きくなってからも猫部屋に置いて使っていました。
きなこちゃんが4歳になった頃、そのケージで大変な事が起きました。
ペットケージで大変な事が!

我が家は、お迎えして数ヶ月程たちお家に慣れてきた頃から、常時部屋飼いにしはじめました。
部屋飼いにした後も、こんな感じにケージを設置して入り口は開けた状態で使っていました。
ケージの上によくのぼっていたので、上には大きめのクッションがおいてあります。
ある日の深夜0時頃、テレビを見ていると今まで聞いた事の無いような鳴き声が聞こえてきました。
急いで探しにいくと、脚がケージに挟まり逆さ釣りで懸命にもがくきなこちゃんの姿が!
どうやら上から降りる時に後ろ脚を挟んでしまい、そのまま宙ぶらりんになってしまったようでした。
急いで抱き抱えて脚を抜こうとしても、がっちり挟まってしまって全然抜けません。
きなこちゃんもパニックなので私の腕に爪を立て噛みつきまくる!
(これだけ大騒ぎしているのに旦那さんは寝てました。)
最終的には、きなこちゃんの猫キックでなんとかケージから脚が抜けて脱出する事が出来ました。
脚が抜けた後、きなこちゃんは大慌てで走っていきました。
部屋には救出中に抜け落ちた大量の猫の毛。
そして飼い主の腕にはくっきり噛み跡と引っ掻き傷、とても痛々しいことになっていました。
旦那さんを起こして、きなこちゃんの傷口と歩き方を確認した所、とりあえずは大丈夫なようだったので動物病院が開いたら連れていく事にしました。
きなこちゃんの無事が確認出来て一安心です。
しかし飼い主の腕は大丈夫ではありません。
夜間救急にお世話になる羽目になりました。
(病院でガシガシ洗われて消毒、念のため破傷風の予防接種をして頂きました。)
翌日、動物病院へ

きなこちゃんは動物病院で見てもらった所、捻挫や骨が折れたりはしていませんでした。
しかし傷口を気にして舐めてしまうのでエリザベスカラーをつけることになりました。
大事に至らなくてよかったですが、本当に大変でした。
その後、対策したこと
この後少ししてからケージは片付けてしまったのですが、片付けるまでは上に大きめの厚手の毛布をかけて上から1/3くらい覆う様な形で脚が挟まらないように対策してました。
ペットケージで注意したいことまとめ
もしも留守中や気付かない時にこの様な事が起きてしまったら…とても悲しい結果になってしまうかもしれません。
ペットケージは猫ちゃんが小さい時や病気の時、必要に応じてとても便利だと思います。
今は片付けてしまいましたが、ばらして保管してありますので必要な時がくればまたお世話になるでしょう。
現在ケージをご利用中またはこれから使う予定のある飼い主さん、大切な猫ちゃんの為に何かしらの対策をご検討ください。
設置場所や猫ちゃんの性格にもよると思いますので、猫ちゃんの行動をよく観察してそれぞれにあった工夫をされてくださいね。